海水アクアリウムが趣味のお客さまご家族。
どこにいてもクマノミとサンゴが美しいアクアリウムを見ていたい。そんなご要望の中から決まったのが「家の真ん中に水槽を置く」ということでした。
大型の水槽を住宅の真ん中に置くことは実は簡単な話ではありません。
水の入った水槽は200kgを超える重さがあります。これはタンスや食器棚よりもずっと重く、法律で定められた床が耐えられる重さを超えてしまいます。ですから、何も対策をせずに設置すると床がたわむ可能性があるため、しっかりと対策をする必要があります。
廣居建設では、アクアリウムの台部分を鉄骨でつくり床を抜いて基礎部分まで通すことで、しっかりと水槽を支えられる台を作りました。
そして、作成した台の部分に扉を付け、中にろ過装置などのアクアリウムに必要な装置を収納し、360度どこからみてもすっきりとスタイリッシュな水槽に見えるようにしました。
こうした細やかな対策により、リビングでゆったりしているときも、キッチンで作業をしているときも、いつでもどこでもアクアリウムが眺められる家が実現したのです。
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